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この番組は見るべき

録画しておいた旭川動物園のドラマを見た。
すごい魅力的な内容。
動物園の動物の性格や、野生と伴侶動物の違いを実感中。

八景島シーパラダイスに行ったときに、海獣(イルカ、アザラシ、鯨など)や魚類、貝類などを診る獣医師の話を思い出した。
獣医師として就職しても、しばらくは動物の世話をする。
医療行為はやらせてくれないらしい。
なぜなら、本物の動物を知らないからだ。
だから飼育係との衝突も多いらしい。

小学生の頃に「象列車よ、走れ」と言うミュージカルをやったのを覚えている。
以下、ミュージカルの概要
予断だが、自分が園長役をやった。



プロローグ
時は第二次世界大戦終盤。
日本への攻撃も激しさを増してきている。
人間の生活もままならない中、動物達の世話をしている飼育員達や園長。
しかし、徐々に動物達が減っていく。
もう東京動物がほとんどいない。
子供達は疑問に思いつつ、動物園に行ってみる。

シーンⅠ
ここはまだ攻撃を受けていない東京の動物園内のサーカス団のテント内。
サーカス団が来ていたのだ。
これからもずっといるという事で、挨拶代わりのサーカスが始まった。
「動物園に象が来た!サーカスの象たちだよ!長い鼻、大きな体、優しい目をしているんだ」(子供達の歓声)
四頭の象たちはこの団の看板である存在だ。
席は満席で開演。(団長の挨拶)
「さあ、お待たせいたしました!象達の登場です!アドン、エルド、マカニー、ピーコ四頭の象達ですよ!まずは玉乗りから、どうぞ!」(拍手喝采)

シーンⅡ

子供たちと飼育員との会話。
動物園には動物達がいない。
だからこんなの動物園じゃない、と言う話をしに来た。
何故いないかと言うと、爆撃が襲撃があった拍子に動物が逃げ出し人を襲うから、軍がそれらを殺処分していたからだ。
その方法は、胸を撃ち抜いたり、頭に針金を刺したりなど。
中には食糧難のため、食べられていたものをいたらしい。
そのような状況で、子供達は動物達を見たがっている。
東京の動物園にあるのは風に揺れる動物の看板だけ。
「なぜ動物がいないの?」
「東京は攻撃されるから、疎開したんだよ」
「疎開したならちゃんとご飯食べているの?元気だよね?」
「……」

シーンⅢ

日本軍が動物園にやってくる。
「おい!園長を出せ!」
「はい、私が園長ですが。」
「動物共がなにかの拍子に逃げ出したら我が国民を襲うに決まっている!だからこの令状を出す!直ちに動物共を殺すように!それはお前達でやれ。いいな!」

無理だ、無理に決まっている。
何日経っても園長は殺処分に踏み切れない。
勿論飼育員達も同様だ。
園長の心情。
「動物の命を守り、育てる事が私の務めだから。動物と人間の心をつなぐ事が私の務めだから。だからどうして動物を殺す事ができよう…どうして動物を殺す事ができよう……」

しかしさらに時期が経っても令状には従えない。
周りの住人達からも厳しい非難が飛ぶ。
「自分達の食べ物もままならないのに、何で動物にはあげる食べ物があるんだ!」
園長の嘆き
「動物を殺す事ができない私に、非国民、非国民と罵る声。数々の嫌がらせ。けれどどうしても私には殺せない。」
「動物を殺せ!動物を殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!!」(耳をふさぐ園長)

日本軍が強行手段に出る。
(鳴り響く銃声)

シーンⅣ

しかし園長は殺処分までの間に、こっそりと象を二頭地方へ逃がしていたのだ。
マカニーとエルドは逃げ切れた。
しかし、アドンとエルドは間に合わなかった…
「マカニー、エルド、お前達は生きてくれ。生き続けてくれ。平和な日々が来てまた子供達と、遊べるその日まで。その日まで…」

シーンⅤ

戦争が終わり、平和がやってきた。
しかしまだ動物園には動物達はいない。
そこに、園長の元に子ども会の会長がやってくる。
子ども会で得た議決を持ってきたらしい。
その内容は、まだ象を見たことのない地方の子供達に象を見せて欲しいため、象を送って欲しいとのこと。
しかし団長はこう言った。
「長い戦争で、弱っている象達に旅をする事はとても無理だろう。象を本当に大切に思うならば、住み慣れた動物園にいさせてあげて欲しい。」

会長はがっかりする。
しかし、このことを話して合いついに大人達を動かした。
象たちが来られないなら、自分達出会いに行こう!

シーンⅥ

汽笛が鳴る。
ついに「象列車」が東京に向けて走り出した。
「僕達の夢からあふれ出た熱い思いが、一つに集まって走り出した象列車。長い戦争で傷ついた人たちも、新しい時代を生きていく人たちも、象列車に乗って走り出していこう。象列車よ急げ。闇をかけて走れ。」

終幕。

PS
書いていて、すごく懐かしい気分に。
思えばこれが自分の原点だったのだろうか、と思い返す。
ここまで覚えている自分にも驚いた。
ちなみに「」は歌詞を文に直した部分。
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by sacre-de-lumiere | 2006-05-13 22:44 | 獣医学
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